こんにちは。hitogotoです。
今、台風がもの凄い被害を振りまいている中で、こんな呑気に記事なんて書いてんじゃねーよ、と。
思われるかもしれません。ですので、
少し落ち着いた時にでも、心に余裕ができたとき、あるときにでも、目を通して頂ければと思います。
甚大な被害に遭われた方に、一日でも早い復興をお祈りすると同時に、
こんな中でも救助にあたる方たちに頭が上がらない思いでいっぱいで御座います。
さぁ、さて、いつもどおりの、
ゆる〜い感じではじめて行こうかと!!
前回は「カッコイイギターソロ篇」でわりと好評?でしたので、今回は
「ドラムがカッコイイ曲5選 70s洋楽ロック篇(独断)」
と題してやっていこうかと。
(ジャンル抜きだと、もちろん、ハル・ブレインのドラムが世界で一番好きでございます)
もちろん、そんなに他のところでは紹介されてないのを!(嘘)
ドラムを経験したことがない方でもカッコよさが伝わるのを選びました!(本当)
皆様は好きなドラマー、いらっしゃいますかねぇ?
個人的にはjazz上がりのようなドラムプレイが好きってのもありまして、いつもの如く独断と偏見でございます。。。
では早速^^
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1 Three Man Army 「Polecat Woman」
Three Man Army - Polecat Woman (1974) {2011 SHM CD}
ドラム:トニーニューマン
私が特に好きなドラマーの「トニーニューマン」でございます!いやぁ〜いいねー。
何より「曲もかっこいい」というのがポイントでございます。ハードロックの曲で一番好きかもしれん。
ギターとベースは、エイドリアン・カーヴィッツとポール・カーヴィッツの、俗に言う「カーヴィッツ兄弟」でございまして、ハードロック好きなら聞いたことある名前だと思われます。
前身バンドは「GUN」というグループで、個人的にはハードロック界の中でも重要な位置づけの兄弟でございまして。
- アーティスト: THREE MAN ARMY -スリ-・マン・アーミー
- 出版社/メーカー: Arcangelo
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: CD
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いや、AOR好きでも聞いたことあるかも笑
話が逸れるぅ・・・。ドラムの話です!!
失礼になるかもですが、あまり知られてないバンド(B級バンド)(もちろん悪く言ってるものではない)で、May Blitzというバンドで「Fire Queen」という大好きな曲なんかでも叩きまくってます!!
トニーニューマンはT-REXの「Daddy in The Underworld」でもドラムで参加しています。なので割りと有名なのかな?いやはや、彼のドラム好きなんだよなぁ・・・。
T.Rex - Dandy In The Underworld
これも曲がいい。やはり曲が良くないと、いくらドラムやギターが超絶すごくても、続けて聴く気になれないんだよなぁ。一瞬じゃあ、意味が無い。サーカスを見ているわけじゃないんだから笑
グラムロックも大好物で、昔なんかの雑誌でマーク・ボランの特集記事を見まして、グラム界における彼と、デヴィッド・ボウイの存在はかなりでかいと。。。
不正確な情報で申し訳ないのですが、当時のイギリスは厳格な厳しさ、というかそんな雰囲気がある国でして。まして男性が女性の格好をしたりセクシャル的なものに関してなんて取り締まりが厳しいのは当たり前。頑なに。だったそうな。
今で言うそれらは「個性」とでもいうのでしょうか、一様にして認められず、それどころか捕まりますからね。一体なんの罪なんでしょうね。
そんな中で、マーク・ボランの存在というのはやはり、
そんな認められない人たち、「普通とは違う人達」(ぼくはこの言葉、反吐が出るほど嫌い)にとって大きな存在となります。アイドルでありスターであり救世主であり・・・。
いや、イギリスという国を悪く言ってるのではないのです、むしろ大好きですよ。当時の話です。時代。
デヴィッド・ボウイの「世界を売った男」のジャケ(女装したボウイがベッドに横になってる)で大問題されるってのもね、まぁ官能的すぎるという理由だったのかな。時代ですね。。。
そういう時代に生きていたかった。不謹慎かな?グラムロック界隈は、後追いだと、面白いことが多いので、掘り下げやすかった印象です。
でも当時は物凄い大変で目まぐるしい時代だったんだろうと、若輩者ながらに思います。
その周辺だと、僕が愛して止まぬドイツのテクノポップグループ「Kraftwerk」の「Trans Europe Express」には、歌詞に、イギー・ポップとデヴィッド・ボウイに会った、と出てきます笑
うーん、ドイツもベルリンの壁崩壊前後だと、やはりデヴィッド・ボウイの「ベルリン三部作」が思いつくし、70年代西ドイツではクラウトロックがカッコよいのですよ、これが!(グラムのような華やかさはなく、逆に実験的な音楽のジャンルですね)
ああ、忘れちゃいけないのが、Mott the Hoopleね。イアン・ハンターですよ。
島田荘司の「占星術殺人事件」を最近読み終えたばかりなので、「双子座伝説」が今脳裏をよぎりました!w良盤ですよね。
でもやっぱミックロンソン様はねぇあんた、、、
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トニーニューマン&読者「 (#^ω^)ビキビキ」
彡(゚)(゚)
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2 Black Sabbath 「Symptom of the Universe」
ドラム:ビル・ワード
最高すぎる。この時期のオジーの声やばい。本当に悪魔だ。そしてジャケのオジーもかっこ良すぎる!!!!!
ギーザー・バトラーの地を這うようなベース、トニー・アイオミといえばのオドロオドロしいギターと、ソロでディレイの不気味さが心地よい。
何より暴れまくるかの如くのドラムが、カッコイイ!!うーん、多分jazzあがりぽい。。。?それらが相まって最凶な曲となっており、サバスの中で1番好きな曲でございます。
他には、超有名&超名盤「Paranoid」ではうーん、いろいろ紹介されてるだろうから、「Rat Salad」なんかどうでしょう。
Black Sabbath - Rat Salad (Paranoid)
ご堪能くださいませ☆
ビル・ワードは1980年に一度サバスを抜けています。
ので、気になりましたら、まずは初期のサバスをお買い求め下さいませmm
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3 Emerson Lake & Palmer 「The Barbarian」
Emerson Lake & Palmer - The Barbarian
ドラム:カール・パーマー
私にしては珍しくプログレから選出!いや実はプログレ大好きですヨ。
いやはや、上手すぎるでしょこれ・・・汗
まず曲がかっこいい。重厚な中にもクラシカル的な美しさ、そして曲の終盤にかけての暴れ狂ってくのがもう最高!!
あの夏、私はタルカスを聴いて、プログレにハマりました(プロローグ)
Tarkus - Emerson, Lake & Palmer [1971] (HD)
幸いにも、当時大学で、先輩にプログレマニアが複数名おりまして(なんちゅう学校だ)、プログレに関しては不自由なく掘り下げていくことができた所存です。
彡()()「ひとご都さぁ、King Crimsonのさぁ、このRedっての聴いたことある?(ニチャア・・・」
「えっ、ないの?!(しばしの沈黙)・・・重罪。重罪だわそれ!ギルティ!じゃあ貸してあげるから聴きなよ。特にスターレスっていう曲が良いからさ、まじで、なまらやばいから」
彡(●)(●)「ひとご都くんおはよう。 突然だけど、ムゼオ・ローゼンバッハって知ってる?」
彡(^)(^)「おおーひとご都やんけ!今日うちでフロイドのDVD見ない?ギルモアがやばいんだよ」
はぁ。。。(ため息
ちなみに皆様は所謂、5大プログレロックバンド(イギリス)では、どのバンド推しなんでしょうかね。
yes
Emerson Lake & Palmer
いや、野暮な質問でした。。。
今度プログレ特集もしてみたいですねぇ・・・。頭がイタイイタイなのだった。。。予定は未定。
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4 Deep Purple 「Space Truckin’」
Space Truckin' [complete] - Deep Purple
ドラム:イアン・ペイス
初めてギターで練習した曲が「ハイウェイスター」の僕ですが、アルバム「Machine Head」で一番好きなのはこの曲です笑
曲中のドラムソロ、というのを初めて聴いて衝撃があったのと、純粋にかっこいいと思ったのが今でも覚えています。映像を見て、グラサンのおっちゃんだったのも衝撃でした笑
上手い下手、というのは当時はあまり分からなかったし、今でも、そんなことはどうでもいいと思っています(毒吐き
第二期パープルですが、個人的に一番好きな時期ってのもあるし、まずリフがいいし。最強だし。(
一部の音楽シーンでは60年代後半ぐらいからかな、オルガンを歪ませてギターのような音にするのが流行っていたのか(ハモンドオルガン)、それが大好物でして、それだけで鶏五目ご飯食べれます!!
ぱっと思いついたのが、ユーライア・ヒープの「Gypsy」
かっこよすぎるでしょ。。。何が良いって、Vo.のデビッドバイロンが凄い!
しかもレーベルはたしかVertigo。前にも書きましたが、このレーベルは一時期ハマってましたw最高の一枚です。
あとは、対自核なんかも名盤です。大槻ケンヂのではありませんヨ!笑
まぁオーケンの方も良いですが。
ジャケットなんかも、一時期少しだけハマっていましたが、ほとんど忘れましたw
このユーライア・ヒープのはキーフのジャケかな?ロジャー・ディーン?
あとはヒプノシスぐらいしか知らないです笑(適当なミーハー
(#^ω^)
あ、イアン・ペイスさん・・・ドウモ
彼は1979年にはWhite Snakeに参加してるし、その後もゲイリー・ムーアとやったりしてて、コージー・パウエルほどじゃないけど、いろんなところで叩いてるイメージがありましたねぇ。
そもそもDeep Purpleは1976年に一度解散いたしますので、これまた気になった方はぜひ参考程度に。
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5 The Band 「Jupiter Hollow」
Jupiter Hollow (Remastered 2001)
ドラム:レヴォン・ヘルム
ここまで激しい感じで来ましたが、最後にこちらをご査収くださいませ。
もう最高すぎる。The Bandの何が好きって、そりゃもうまず彼のドラムでしょ(ニッコリ
好きすぎるんじゃ・・・。独特のフィーリングが骨の髄まで染み渡るのです。特にこの「南十字星」は大名盤です!
本当に、目の前で焚き火をしていて、そこで演奏していてくれてるかのような、曲自体は土臭さを感じつつも、そういった息遣いまでも聞こえてくる、僕の中で最高のアルバム!1曲目からファンキーでよいし。
Forbidden Fruit (Remastered 2001)
というか、この1曲目でやられたんだよなぁ俺。かっこよすぎて、このアルバム聴いてると穏やかに流れる時間に、ホッとするんです。オススメの一枚です。
他には、やはりいろんな雑誌やサイトで紹介されてる「Music From Big Pink」でしょうか。
でも、このアルバムは紹介されすぎていて&いざ聴いてみると「う〜んわからん」という人が多いのも事実でございます。
ので、big pinkが無理だと感じた人は、個人的にはやっぱりこの南十字星!
か、Stage Frightかな(Todd Rundgren信者)
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今回は話が逸れまくりとなりましたが、たまにはいいかな、と。
ご紹介できなかった、例えばジョン・ボーナムとかジンジャー・ベイカーとかコージー・パウエルとかチャーリー・ワッツとか、本当に挙げたらキリがない世界でございますので。
敢えてランキングから外してるんじゃねぇよ、と目くじら立てず潮吹かず。
この篇でお暇させていただきます。
ではではノシ