ひとご都にっき

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Johnny Griffin特集[秋の夜長にJAZZ]

こんにちは。hitogotoです。

 

秋の夜長にJazzは如何?というわけで遥々やってきました。

特集を組むのも3回目でございます!

今回は僕の大好きなサックス奏者の

Johnny Griffin特集」

と題してやっていこうかと思います!!CDくんたちとLPくん

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Q:Johnny Griffinってどんな感じの人?

A:豪快かつ繊細なプレイで、特に、心地よい高速フレーズを連発してくるのは最高!バラードも最高です。晩年になっていくとともに、暖かみが出てくるトーンが渋い!

若くエネルギッシュなパワーから、熟成されたが如く落ち着きのある優しいサウンドまで出せる、最高のサックスプレイヤーの一人です。

 

軽い紹介なんかをしていこうかと思いますので、こちらを再生しながら是非。私が彼にハマったきっかけの曲でございます!いやぁ、かっこよすぎます^^1956年作品

Johnny Griffin 「Mil Dew」


Johnny Griffin / Mil Dew

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ジョニー・グリフィンJohnny Griffin, 1928年4月24日 - 2008年7月25日)は、アメリカイリノイ州シカゴ生まれのモダンジャズサックス奏者。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より

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1945年に高校を出ると、ライオネル・ハンプトン楽団に入り、47年に出て、

ジョーモリス、アーネット・コブ楽団を経て

ジョニー・グリフィン」(アーゴ)1956年

「シカゴ・コーリング」(ブルーノート)1956年

という2枚のリーダー作品を作り、この後にアート・ブレイキー楽団に入ります。

 

1958年にはセロニアス・モンク・カルテットに入ります。

わずか4ヶ月の間でしたが、リバーサイドから

「モンク・イン・アクション」1958年

「ミステリオーソ」1958年

の2枚を出す。

 

その他リバーサイドでは

Wes Montogomery 「Full House」1962年

Johnny Griffin Quartet 「Way Out」1958年

Johnny Griffin 「Little Giant」1959年

などの名作があります。

 

ブルーノートでは

Johnny Griffin 「The Congregation」1957年

があります。

 

60年代のはじめになると、同じテナーサックスのエディー・ロックジョー・デイビスと組んでリバーサイドで作品を出す。

しかし62年ぐらいから仕事がなくなり始め、アメリカからヨーロッパへ渡る。パリに10年住んで、その後はオランダのロッテルダム郊外に家族と住む。

 

パリにいる間は、クラーク=ボラーンオーケストラのメンバーとして活躍。

しかしその頃は、ハードバップなんかを吹き飛ばすかのような、新しい風がヨーロッパでは吹いていた。フリージャズである。

 

オーネット・コールマンアルバート・アイラーアーチー・シェップ。。。。。。。

 

後にインタビューでも話しているけど、(ローリング・ストーン誌)

「前衛ジャズには全然興味を覚えなかった。60年代、まだチャーリー・パーカーの音楽が探求されつくされないうちに、どうしてあんなジャズ状況がおこったのか、まったく不思議だ。

僕にとってジャズの本質はスイングとブルースなのだ」

 

1978年秋に、15年ぶりの帰国コンサートを行い、5週間滞在。

そののち、再びロッテルダム近郊の自宅へ帰っていく。

Johnny Griffin 「Return of The Griffin」[SMJ-6264]の油井正一さんの解説参照)

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晩年はパリだったのかな、作品も何作か出すし、亡くなったのはフランスみたいですね。

ふぅ、久々にしっかりとした人物紹介でしたのは、手元に資料なるものがあったが所以ですかねぇ(汗

 

往年の作品も良いのですが、最初に書いたのから全部聴くとなると、秋も終わり冬になってしますのでオススメの聴きやすい&カッコイイのを独断でご紹介!

 

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あ、まず、上で書けなかった、60年代初期の作品で、有名?な

「ザ・ケリー・ダンサーズ」から「Hush-A-Bye」


Johnny Griffin Quartet / Hush-A-Bye

 このアルバムはどこか落ち着いたモダンよりで、なぜか軽い賛否両論あります(griffinぽいプレーが聴けないとかどうとか。まぁ、僕は大好きなアルバムです。だって聴けば分かる。最高だもん!!)

よくジャズのコンピなんかにも入ってる曲ですので、聴いたことあるかもです。

 

しかもね、これを分かった上で聴かないと意味が無い、

1988年作の「Woe Is Me」より「Hush-A-Bye」 


Hush-A-Bye - Johnny Griffin

どうですか!(ドヤァ

ため息しか出ない。。。これで還暦近いとか嘘・・・だろ?

熟成された、というのはこういう意味で書きました。あとは聴いて感じて下さいもう説明できません(半ギレ

 

モダンといえば、こっちのも好きだなぁ。もうお手本のようなカッコよさ!

「Way Out」より「Where’s Your Overcoat,Boy?」


Where's Your Overcoat, Boy.wmv

いいですねぇ。メイン→各ソロ→メインという、一つのモダンジャズの様式美とでもいうのでしょうか、典型的な流れ「パターン」が、きっちり型にハマっていてスマートです!

雰囲気でいえばコーヒーと読書でもいいですし、ひたすら落ち着いたサウンドに耳を傾けるもよし、ジョニーグリフィンはいいね。

 

ヨーロッパでのは、ドイツでの録音の「Night Lady」から「All The Things You Are」なんかは如何?


All The Things You Are

いやぁ洗練されています。これは昔タワレコで見つけて買った記憶。

あとこの前中古レコード屋で買ったLPの「Return of The Griffin」はすごかった。これCDで持ってなくて、だから初めて聴いたんですよね。

地味なアルバムだろうな、と勝手に期待をしていなかったのですが、1曲目から、おおっ!となりましてwしかも「枯葉」


Autumn Leaves

タイトルの通り、グリフィンが帰ってきた!と言わんばかりのこの暴れっぷり、グリフィン節炸裂で、最高の作品でした。

何よりピアノのテンションもおかしい。

どうやらロニー・マシューズという人で、63年にはマックス・ローチと、75年にはアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズとして来日したことがある人みたいです。いやはや、ジャズ通を名乗る気はないのですが、まだまだ知らない人たちがいて、楽しい限りです。

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 個人的に、これからハマろうかな?という人には、

「Intoroducing」か、「Little Giant」「The Kerry Dancers」あたりがオススメです!あ、リトルジャイアントのも1曲貼っておきますね。


Johnny Griffin - Olive Refractions

メンバーも豪華ということもあり、こちらもよく名盤なんかで紹介されていますヨ。

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さてさて、特集するのも3人目でございます。

文章の質は未だ上達せず((泣)

ラジオでもやったほうが早い気がしますが、

どうやら喋りもダメそうだ、と勘の良い皆様ならお気づきでしょう。

 

なんか曲を流すのも、権利関係とかありそう?だし、ね。

私、煩わしいのは御免です。うるさいのが嫌で。

あんまりうるさいと、じゃあもういいやってなるw

 ♪

これで二人きり

うるさい奴等をまいて

 

オリーブの午后は大好きな曲でしt

彡(●)(●) 「もう無駄話はダメやで」

 

 ・・・

音楽に読書に食べ物^^

みなさまも、素敵な秋の夜長を。

ではではノシ

Introducing Johnny Griffin

Introducing Johnny Griffin

 
ザ・ケリー・ダンサーズ

ザ・ケリー・ダンサーズ

 
ザ・リトル・ジャイアント

ザ・リトル・ジャイアント