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夏にオススメのモダンジャズ10選[独断]

おはようございます。hitogotoです。

またもやお約束、日記の更新が1か月ほど空きまして、、、。いや、twitterは更新してるし、日常も特段に忙しいわけでもないのですが、なかなかPCを起動する機会も云々・・・。

 

さてさて、久々の今回は題にもある通り、

夏にオススメのモダンジャズ10選

ということで書いていこうかと。なんかいつも5選とかで、おまけで5つ紹介したりしているので、もう最初から10選で行こうかと!笑

あと、夏なんで。初夏なんで。もんもんもこもこ なので。

 

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1 Freddie Hubbard 「Windjammer」


Freddie Hubbard Windjammer 1976

以前に記事で紹介したかもですが、このアルバムはプロデュース・アレンジにBob Jamesが参加しているということでなかなか聴きごたえあります。

他の参加メンバーも豪華だし。ただ、彼のリーダー作品の中でみると、あまり全盛期とは言えない時期の作品で、酷評している人もいますねぇ。私は大好きな作品です!時期で良し悪しを決める人にはなりたくないので、ぜひぜひ、一聴の価値ありです~。

ウインドジャマー(期間生産限定盤)

ウインドジャマー(期間生産限定盤)

 

個人的には、前回も曲紹介した、「Rock Me Arms」がベストナンバーです(^^♪

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2 Harbbie Hancock 「Cantaloupe Island」


Herbie Hancock - Cantaloupe Island

↑で紹介したFreddie Hubbardが参加している作品です。いやぁいいナンバーです。そのまま訳すると「メロンの島」です。題名もよい笑

Herbie Hancockというと、「処女航海」とか他にも有名どころがたくさんあって、しかも作品によって趣向が違ったり(Funkやってたり)、リスナー心を擽られるジャズピアニストの一人です。今回は夏にぴったりなのを選曲しました。

もしくは、そのFunkやってるアルバム「Head Hunters」の「Watermelon Man」でも可(^^♪ ただこちらはクセが強め?

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3 Art Blakey's Jazz Messengers 「A Night in Tunisia」


A Night In Tunisia

お馴染み?のチュニジアの夜。これも以前、twitterかなんかで上げたような気がしますが、大好きなアルバムでして。ジャケも好きで、内容とあってるんですヨ(民族的な外国にいる気持ちになれます。蒸し暑くもどこか異国の風が吹くような街の感じ)←意味不明ですが。。。

さて、もちろんこちらは、アルトに私が大好きなJohnny Griffinが参加しているとの事で買ったCDなのですが、しょっぱなのArt Blakeyのドコドコなるドラムもよいです。そう、彼ドラムなのよね。かの有名な「Moanin'」を聴いたときは、管楽器の人かなぁとか思ってたあの夏。

こちらの作品は、こういう雰囲気のアルバムなので、素直に彼の代表作とかストレートなジャズが聴きたければ、そのモーニンを聴けば問題ないかと・・・!

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4 Sue Raney 「A Blossom Fell」


A Blossom Fell - Sue Raney

夏の雨の日に。

雨の女王です。素敵な声。たしかこの録音時まだ10代後半とか。凄い。クセがなくストレートに歌うので聴きやすい。他にも主に雨にちなんだ曲がたくさんあります。が、今回はこちらを選曲。女性ジャズボーカルの曲を聴くと、古い映画を見てるような気分になるのは私だけでしょうか。。。?w

こちらのアルバムは1曲1曲が短くて、あっという間に雨のJazzの世界を堪能できるのでオススメです。最後のSeptember in the Rainがベストナンバーです♪

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5 John Coltrane 「Summertime」


John Coltrane - Summertime

こちらもお馴染みのナンバーで、色々な人が演奏してますが、今回はこの人。ジャケットも有名ですね、My Favorite Thingsです。

私が最初に聴いたJohn Coltraneもこの作品。渋いなぁ、ぐらいに思ってたのが最初の印象でしたが、聴くほどに良さを発見できるというのが、ジャズのいいところでもあって。。。そしてこの人も作品ごとで、というより難解な作品もあるので、最初に聴くアルバムを間違えると、あまりいいイメージを持てないかもです、、、。まずは↑のアルバムをオススメです(^^)/

(あ、決して、タイトルに「サマー」ってあるから選んだとか、そんなんじゃないんだからね///)

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6 Wes Montgomery 「Sunny」


Sunny

めっちゃ大好きなナンバー。こちらアルバムが最高です。ポップスですね。聴きやすいし、初めて聴く人にも胸を張ってオススメできます。1曲目からママスパパスの夢のカリフォルニアで始まります!もうテンションがMAXな作品で。

して、このSunnyという曲はもうWesのギターの良いところがぎっしり詰まってるナンバーでして、さりげなく弾いてる感じですがめちゃウマです( *´艸`)

最初に聴くなら、もしくはFull Houseもオススメです!

はぁ、涼しい感じとギターの心地よさが最高。。。

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7 Bill Evans Trio 「Stella by Starlight」


Stella by Starlight / Bill Evans Trio at Shelly's Manne Hole

ごめんね、お兄さん、Bill Evansが大好きだから、なんか1曲紹介したくて無理やり入れてみたんだけど、パッと思い浮かんだのがこちらの曲なんだぁ。

これだとチェットベイカーとかのほうが夏ぽいかなぁとか思いつつも、鋼鉄の意思で、断腸の思いで、ノミネート。

キラキラしてて、夜に星空を見上げるロマンティックさと、Bill Evansのどこか儚さを持ったピアノの音色が堪らんのよねぇ。私は最初に聴いた作品がもちろん「Waltz For Debby」で、そこからジャズにハマったわけで、なのでBill Evansには思い入れがあります。ジャズの世界にのめり込ませる力を持ってるジャズピアニストです♪夏はもちろん、年がら年中聴けます(信者)

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8 Chet Baker 「Indian Summer」


07. Chet Baker - Indian Summer.

では、そのチェットベイカーで、これまた有名なナンバーで。

このゆったりとした感じが夏の休みの日、みたいで大好きです。

そして、この人はボーカルもやりますね、大名盤「Chet Baker Sings」絶大な人気があります。そのわけは聴けばわかります。なので、トランペット時期の彼をここで予習して、いざ、ジャズボーカルを聴いてみましょう!

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9 Oscar Peterson 「Wave」


Wave Oscar Peterson

こちらは、アントニオ・カルロス・ジョビンの曲ですね。ボサノバです。が、まぁ、よくジャズの演奏でも聴きます。でもね、このオスカーのは別格。特に後半へのテンションの上がり方と、バックの透き通った感じの演奏が、涼しくも熱狂的な、不思議な感じを味わえるナンバーです。

やはり、夏といえば、ブラジル、ボサノバなのでしょうか。結構そこらへんのジャンルの曲をカバーしたジャズも多いので、手っ取り早く「夏のJazz」を味わうには、そういったコンピもオススメです(投げやりwではなく、ボサノバジャズ、と一まとめでCDで出てたりなので、ぜひぜひ!)

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10 Modern Jazz Quartet 「The Golden Striker」


The Golden Striker

はい、完全に、私が大好きなアルバムです!このMilt Jacksonビブラフォンがなんか涼しい感じしませんか?自分だけ?ジャケットも好き。映画音楽(大運河というロジェバディム監督の作品らしい)私的に名盤な1枚。

Milt Jacksonはソロでリーダー作も出しているので、大好きなので、機会があれば今度いつか特集なんかをば(予定は未定)

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最後まで読んでくれてどうもです。

結論から言うと、夏に合うジャズは、

「涼しそうなの」

「ボサノバとかのカバー」

「熱帯夜とまではいかないけど、暑そうなの」

みたいな感じでしたね!(えっ?)

 

駆け足になりましたが、久々の日記更新なので、お許しを人

さぁ、もう夏は目の前!ジャズもいいもんです!!

ではではノシ