こんにちは。hitigotoです。
久方ぶりの日記更新となります。いやはや、平日に更新はきつく、休日も、ね笑
言い訳はこの辺で、さて、今回も音楽の話題となりますが、題して
「David Sanbornのかっこいい曲三昧」!!
はい、ジャズ・フュージョン系の、サックス奏者です。
もう、大好きでね、彼のサックス☆
CDくんたち
定例となってますが、ワタクシがハマったきっかけの曲を再生しながらドゾー
あ、サンボーンは普段はボーカルないのが多い印象なのですが、歌モノ系に絡んでくるサックスにやられたのです。
David Sanborn 「Back Again」
Back Again (Feat. Michael Sembello) - David Sanborn
81年のアルバム「As Speak As」邦題が「ささやくシルエット」
もうタイトルからしてめっちゃカッコイイ(ジャケ含めて)
この曲ソロから、アウトロにかけての部分で、サックスが叫んでるような気迫が、最高です。涙がこみ上げてきます今でも。。。
このアルバムが初めて買ったサンボーンのCDで、もう大正解でした。
クールでスマートで、AORとまではいかずとも雰囲気がそっちよりで、大人な感じの空気、ダレる演奏もない。短い曲が多いのもリピートする要因の一つで、何よりサックスがかっこよすぎて、ハマりました!!
歌が入ってない曲もちゃんと収録されているのも◎ そして1曲1曲のクオリティが高杉くんです。。。(クオリティという言葉はどこか曖昧であまり使いたくないですが、あしからず)
David Sanborn ~ Rain On Christmas (1981)
あとはまぁ、ベースが最強すぎますねぇ・・・笑 マーカスミラー。
よく一緒にやってますが、この安定感と耳を傾けたくなるような存在感、けど曲の邪魔しない絶妙さが、このアルバムでは感じ取れます!
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ですので、これからサンボーンを聴こうと思っていて、
歌もの系の曲も、歌なしでサックスメインの曲も入ってる、欲張りだけど、聴きやすいのが良い!
という人は、↑の「ささやくシルエット」
か、もしくは
David Sanborn 「Promise Me the Moon」
77年のアルバムの「Promise Me the Moon」邦題「流麗なる誓い」
がオススメです。あ、もちろん、As Speak Asのボーカルとは違う人です。サンボーンがリーダーという形をとっていて、わかりやすく言うと、あとはゲストみたいな感じでの参加なので。
そして、AOR的な、アルバムが持つ雰囲気もAs〜とは違いますね。ただ、このアルバムも大好きで、特にこの表題曲だけでも買う価値があった私にとっては、1曲目でもう大満足だったのですが、さらにいい曲も入ってるのです。。。1分半と短いですがこちら。
心が洗われる感じ。透き通る。
きっとサックスを演奏している人は、カバーしたことある人もいるのかな。羨ましい。
あとは、個人的に好きすぎる、
これで、なんとなく、As Speak Asにしようか、こちらのアルバムにしようか、迷っていた人には、違いが分かって頂けたかと(適当)
まぁ、他にも最高な、入門用というにもおかしくなるぐらいな名盤があるので、紹介してきますヨー!!
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うーん、やっぱり名盤と言われているような、アルバムが気になる。
あまりCD選びで失敗したくない!
という方には、ええ、もちろん、そういった音楽好きの方にもオススメな作品がございますので、はい、どうぞご安心して下さいませmm
David Sanborn 「Hideaway」
84年のライブアルバム「Straight to the Heart」より。
なので、この曲自体は79年のアルバム「Hideaway」に収録されている曲です。
ただ、このアルバム、よくありがちなライブアルバムだなんて思っていたら、大違い!
もうテンションが最高だし、名盤としてもよく紹介されて(?)います!いや、名盤です。
だってこの曲でいえば、3分20秒あたりからのマーカスのベースソロ最高だし、そのあとのサックスももう、ネ。この熱気、テンション、アルバムの1曲目(笑)ってのが、大名盤です、と言ってるようなものです!
あとは、カバーしたり練習した事ある人も多いのでは、の、みんな大好き、な曲。これ嫌いな人きっっといない説な、テンションあがる曲です。1分35秒あたりから鳥肌もんです、、、
もうこの2曲ご紹介しただけでも、お分かり頂けたかと思いますが、この
熱気、テンション、ライブ盤、有名曲入ってる、名盤。こういったのから聴きたい、という人やまだ未聴の方はオススメでございます!(もうほとんど買ったほうが良いと言ってるようなものですが、あくまでもおすすめ、なのでございます)
他に、名盤とか、有名なアルバムってないの?オリアルで。という方には、
David Sanborn 「Chicago Song」
David Sanborn ~ Chicago Song (1987)
87年のアルバム「A Change of Heart」より。
このアルバムも安定して良作でございます。タイトに完成されていますネ。
何より、The Dreamですよ・・・
こんな名曲がありつつな、バランスのとれたアルバムになっていて、なんならこの曲が一番好きってファンもかなりいると思います(勝手な憶測)
いや、ほんと、この曲だけでも買う価値、私にはありました!満足!
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いやいや、ファンキーなやつで、そこにサックスが乗っかてくるようなのがいい。
メイシオ・パーカーばりのゴリゴリとまではいかずとも、ノリのあるやつ希望。
という紳士淑女の皆様方。
よくぞ、言葉にしてくださいました・・・!
実は私が「As Speak As」と2Topで好きなアルバムが御座いまして、
David Sanborn 「Butterfat」
75年のアルバム「Taking Off」より。
いや〜〜〜最高☆
あまり、名盤だとか、そういうのには紹介されていないようなイメージですが、ワタクシは断然オススメな作品です。
例えばこういうような、スムージーで最高なナンバーもあったり、
はぁー(デカため息)雰囲気が好きで、
まだ、完全にフュージョンに行き切ってにない、ジャズチックな空気を残しつつな、でも、その狭間にいるかのような曲の感じがねぇ、いいんです(抽象的すぎ)
いやでもファンキーのもあるし、
David Sanborn - Duck Ankles 1975
ね?だから、本当にバランスがとれたアルバムだと思います。曲もよいよい◎特にこの曲のバックのリズムが好きすぎて、好き(重症)
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一番上に挙げた写真で、気になっているジャケが一枚あるかと思いますが、見きれてますが、
「川」て書いてるのあります・・・笑
こちらは2015年の作品でございます。サックス奏者の往年というのは得てして、
年季が違う、熟成された落ち着きのような味のあるプレイが見どころでして(知ったか)
、こちらとか、
David Sanborn (Feat. Randy Crawford) - Windmills Of Your Mind
悪く言えば、マンネリ気味のプレイ、なのでしょうが、私は好きですねぇ。これよりも少し前の2003年のアルバムから、
かっこいいです!大好きなStevie Wonderのカバーです!
落ち着いた感じですよね。曲が、というのもありますが、どこかサックスのプレイ自体も、よりきっちりと丁寧に歌い上げるような、静、の部分が多いように感じます。
それを、マンネリ、というのは少し厳しいな、と思いますし、私は、この時代のサンボーンも好きです!
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ここで少し雑談。
David Sanbornは小さいころに小児麻痺(ポリオ)に罹り、お医者さんの勧めで、リハビリを兼ねてサックスを始めたんだそうです。
で、その頃に、父親にレイ・チャールズのコンサートに連れていってもらって、
魂で、歌うようなソウルフルで、かつブルースな音楽に心をうたれたそうです。
が、何より、そのバックでサックスを吹いていた、Hank Crawford。彼の影響をめちゃめちゃ受けたみたいです。
Hank Crawford - Don't Cry Baby.avi
たしかに、聴けば、影響受けているなぁ、とわかりますね。いやぁ、それにしてもサンボーンが影響受けたぐらいというのもあって、かっこいい。
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ワタクシはサックスを吹いたことがないのですが、やってみたくなるような(でも、こんなにかっこよくできないのは分かってるし、まず、音すら鳴らず吹けないと思うw)
マウスピースやら、なにやら。メーカーやら、なんやら。吹奏楽やってた人のほうが詳しいと思う。。。
サンボーンですが、聴いたことない方への結論といたしましては、
・歌モノ系もサックスメインもありでオススメ
「As Speak As」か「Promise Me the Moon」
・名盤かつ有名ドコロでオススメ
「Straight to the Heart」か「A Change of Heart」
・ファンキーでノリがある感じでオススメ
「Taking Off」
・ひとご都が特にオススメ
「As Speak As」と「Taking Off」
という結論になりましたー!いつも通り、完全に独断と偏見ですので、文句は受け付けません!セロニアス・モンクは好きですが(激寒)
もう少しで年末ですね。風邪をひかぬように体調管理を万全に!
ではではノシ