ひとご都にっき

音楽や読書などのシュミシュミにっきー

大好きなDavid Sanborn三昧[サックス]

こんにちは。hitigotoです。

 

久方ぶりの日記更新となります。いやはや、平日に更新はきつく、休日も、ね笑

言い訳はこの辺で、さて、今回も音楽の話題となりますが、題して

David Sanbornのかっこいい曲三昧」!!

 

はい、ジャズ・フュージョン系の、サックス奏者です。

もう、大好きでね、彼のサックス☆

f:id:hitogoto-nikki:20191215093417j:plain

CDくんたち

定例となってますが、ワタクシがハマったきっかけの曲を再生しながらドゾー

あ、サンボーンは普段はボーカルないのが多い印象なのですが、歌モノ系に絡んでくるサックスにやられたのです。

David Sanborn 「Back Again」


Back Again (Feat. Michael Sembello) - David Sanborn

 

81年のアルバム「As Speak As」邦題が「ささやくシルエット」

もうタイトルからしてめっちゃカッコイイ(ジャケ含めて)

この曲ソロから、アウトロにかけての部分で、サックスが叫んでるような気迫が、最高です。涙がこみ上げてきます今でも。。。

 

このアルバムが初めて買ったサンボーンのCDで、もう大正解でした。

クールでスマートで、AORとまではいかずとも雰囲気がそっちよりで、大人な感じの空気、ダレる演奏もない。短い曲が多いのもリピートする要因の一つで、何よりサックスがかっこよすぎて、ハマりました!!

 

歌が入ってない曲もちゃんと収録されているのも◎ そして1曲1曲のクオリティが高杉くんです。。。(クオリティという言葉はどこか曖昧であまり使いたくないですが、あしからず)


David Sanborn ~ Rain On Christmas (1981)

あとはまぁ、ベースが最強すぎますねぇ・・・笑 マーカスミラー。

よく一緒にやってますが、この安定感と耳を傾けたくなるような存在感、けど曲の邪魔しない絶妙さが、このアルバムでは感じ取れます!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ですので、これからサンボーンを聴こうと思っていて、

歌もの系の曲も、歌なしでサックスメインの曲も入ってる、欲張りだけど、聴きやすいのが良い!

という人は、↑の「ささやくシルエット」

か、もしくは

David Sanborn 「Promise Me the Moon」


Promise Me the Moon

77年のアルバムの「Promise Me the Moon」邦題「流麗なる誓い」

がオススメです。あ、もちろん、As Speak Asのボーカルとは違う人です。サンボーンがリーダーという形をとっていて、わかりやすく言うと、あとはゲストみたいな感じでの参加なので。

 

そして、AOR的な、アルバムが持つ雰囲気もAs〜とは違いますね。ただ、このアルバムも大好きで、特にこの表題曲だけでも買う価値があった私にとっては、1曲目でもう大満足だったのですが、さらにいい曲も入ってるのです。。。1分半と短いですがこちら。


David Sanborn Band-Benjamin

心が洗われる感じ。透き通る。

きっとサックスを演奏している人は、カバーしたことある人もいるのかな。羨ましい。

あとは、個人的に好きすぎる、


Morning Salsa

これで、なんとなく、As Speak Asにしようか、こちらのアルバムにしようか、迷っていた人には、違いが分かって頂けたかと(適当)

まぁ、他にも最高な、入門用というにもおかしくなるぐらいな名盤があるので、紹介してきますヨー!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

うーん、やっぱり名盤と言われているような、アルバムが気になる。

あまりCD選びで失敗したくない!

という方には、ええ、もちろん、そういった音楽好きの方にもオススメな作品がございますので、はい、どうぞご安心して下さいませmm

 

David Sanborn 「Hideaway」


David Sanborn - Hideaway

84年のライブアルバム「Straight to the Heart」より。

なので、この曲自体は79年のアルバム「Hideaway」に収録されている曲です。

ただ、このアルバム、よくありがちなライブアルバムだなんて思っていたら、大違い!

 

もうテンションが最高だし、名盤としてもよく紹介されて(?)います!いや、名盤です。

だってこの曲でいえば、3分20秒あたりからのマーカスのベースソロ最高だし、そのあとのサックスももう、ネ。この熱気、テンション、アルバムの1曲目(笑)ってのが、大名盤です、と言ってるようなものです!

 

あとは、カバーしたり練習した事ある人も多いのでは、の、みんな大好き、な曲。これ嫌いな人きっっといない説な、テンションあがる曲です。1分35秒あたりから鳥肌もんです、、、


Run for Cover

もうこの2曲ご紹介しただけでも、お分かり頂けたかと思いますが、この

熱気、テンション、ライブ盤、有名曲入ってる、名盤。こういったのから聴きたい、という人やまだ未聴の方はオススメでございます!(もうほとんど買ったほうが良いと言ってるようなものですが、あくまでもおすすめ、なのでございます)

 

他に、名盤とか、有名なアルバムってないの?オリアルで。という方には、

David Sanborn 「Chicago Song」


David Sanborn ~ Chicago Song (1987)

87年のアルバム「A Change of Heart」より。

このアルバムも安定して良作でございます。タイトに完成されていますネ。

何より、The Dreamですよ・・・


David Sanborn - The Dream

こんな名曲がありつつな、バランスのとれたアルバムになっていて、なんならこの曲が一番好きってファンもかなりいると思います(勝手な憶測)

いや、ほんと、この曲だけでも買う価値、私にはありました!満足!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

いやいや、ファンキーなやつで、そこにサックスが乗っかてくるようなのがいい。

メイシオ・パーカーばりのゴリゴリとまではいかずとも、ノリのあるやつ希望。

という紳士淑女の皆様方。

よくぞ、言葉にしてくださいました・・・!

 

実は私が「As Speak As」と2Topで好きなアルバムが御座いまして、

David Sanborn 「Butterfat」


Butterfat

75年のアルバム「Taking Off」より。

いや〜〜〜最高☆

あまり、名盤だとか、そういうのには紹介されていないようなイメージですが、ワタクシは断然オススメな作品です。

 

例えばこういうような、スムージーで最高なナンバーもあったり、


'Way 'Cross Georgia

はぁー(デカため息)雰囲気が好きで、

まだ、完全にフュージョンに行き切ってにない、ジャズチックな空気を残しつつな、でも、その狭間にいるかのような曲の感じがねぇ、いいんです(抽象的すぎ)

いやでもファンキーのもあるし、


David Sanborn - Duck Ankles 1975

ね?だから、本当にバランスがとれたアルバムだと思います。曲もよいよい◎特にこの曲のバックのリズムが好きすぎて、好き(重症)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一番上に挙げた写真で、気になっているジャケが一枚あるかと思いますが、見きれてますが、

「川」て書いてるのあります・・・笑

こちらは2015年の作品でございます。サックス奏者の往年というのは得てして、

年季が違う、熟成された落ち着きのような味のあるプレイが見どころでして(知ったか)

、こちらとか、


David Sanborn (Feat. Randy Crawford) - Windmills Of Your Mind

悪く言えば、マンネリ気味のプレイ、なのでしょうが、私は好きですねぇ。これよりも少し前の2003年のアルバムから、


Isn't She Lovely

かっこいいです!大好きなStevie Wonderのカバーです!

落ち着いた感じですよね。曲が、というのもありますが、どこかサックスのプレイ自体も、よりきっちりと丁寧に歌い上げるような、静、の部分が多いように感じます。

それを、マンネリ、というのは少し厳しいな、と思いますし、私は、この時代のサンボーンも好きです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ここで少し雑談。

David Sanbornは小さいころに小児麻痺(ポリオ)に罹り、お医者さんの勧めで、リハビリを兼ねてサックスを始めたんだそうです。

で、その頃に、父親にレイ・チャールズのコンサートに連れていってもらって、

魂で、歌うようなソウルフルで、かつブルースな音楽に心をうたれたそうです。

 

が、何より、そのバックでサックスを吹いていた、Hank Crawford。彼の影響をめちゃめちゃ受けたみたいです。


Hank Crawford - Don't Cry Baby.avi

たしかに、聴けば、影響受けているなぁ、とわかりますね。いやぁ、それにしてもサンボーンが影響受けたぐらいというのもあって、かっこいい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ワタクシはサックスを吹いたことがないのですが、やってみたくなるような(でも、こんなにかっこよくできないのは分かってるし、まず、音すら鳴らず吹けないと思うw)

マウスピースやら、なにやら。メーカーやら、なんやら。吹奏楽やってた人のほうが詳しいと思う。。。

 

サンボーンですが、聴いたことない方への結論といたしましては、

 

・歌モノ系もサックスメインもありでオススメ

「As Speak As」か「Promise Me the Moon」

・名盤かつ有名ドコロでオススメ

「Straight to the Heart」か「A Change of Heart」 

・ファンキーでノリがある感じでオススメ

「Taking Off」 

・ひとご都が特にオススメ

「As Speak As」と「Taking Off」

 

という結論になりましたー!いつも通り、完全に独断と偏見ですので、文句は受け付けません!セロニアス・モンクは好きですが(激寒)

 

もう少しで年末ですね。風邪をひかぬように体調管理を万全に!

ではではノシ

ささやくシルエット<FUSION 1000>

ささやくシルエット<FUSION 1000>

 
Taking Off by David Sanborn

Taking Off by David Sanborn